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ドル110円前半、1週間半ぶり高値

[東京 20日 ロイター]
- 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の110円前半。予想を上回る1─3月期国内総生産(GDP)を受けて110.32円まで買われ、今月8日以来1週間半ぶり高値を更新した。

この日のドルはGDPの発表後に一段高。季節調整済み前期比年率でプラス2.1%と、事前予想のマイナス0.2%を大きく上回ったことで、株高期待の円売りが進んだ。

しかし、午後に入るとドル買いは失速。110円前半へじり安となった。

三菱UFJ銀行チーフアナリストの内田稔氏によると「設備投資も民間消費支出もマイナスで、内需は弱い。今後は貿易戦争の影響で外需が悪化し、内需をさらに下押しすることも見込まれる。強い結果とはいえず、株高期待の円安は持続しない」という。

きょうのアジア市場で、動きが目立ったのは豪ドル。シンガポールやマレーシアなどが休場で取引が縮小ぎみの中、76円半ばと前週末終盤の75円半ばを上回る水準へ買われた。

手がかりは総選挙。事前に苦戦が伝えられていたモリソン首相率いる与党保守連合が、下院で単独過半数を獲得したことで、政権交代による政策変更懸念が後退。株式市場の主要指数は約11年ぶりの高値を更新した。

豪ドルは対米ドルでも堅調。前週につけた1月以来の安値圏から0.69ドル台へ反発した。

AUD紙幣


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【カレンシーストレングス】

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